袋井市茶文化資料館

第122回 茶学の会のご案内


第122回 茶学の会案内

タイトル:信長茶会への招待
講師:竹本千鶴氏 國學院大学
日時:11月10日(日)13:30-16:00
場所:静岡グランシップ910号室
  JR東静岡駅から徒歩
当日受付(どなたでも参加できます) 人員は100名まで
参加費:会員1000円、非会員2000円

解説: 織田信長は自らの美意識にもとづいて200点ほどの唐物名物を収集し、
それらを巧みに使用することで、茶会を政治的に利用しました。これを「わび茶」とは趣を異にする「大名茶湯」と言います。
 今回は天正元年(1573)11月24日に開かれた信長の妙覚寺茶会をひもときます。信長が茶会にかけた思いに迫るとともに、限られた条件のもと、その場を再現します。信長との一座建立をお楽しみください。

第一部 講義
第二部 再現茶席デモンストレーション


世界お茶まつり2019
セミナー その1
タイトル:茶師の古文書を読む
ー上林三入家文書 番外編ー
演者:沢村信一
11月8日(金)12:30-13:30
会場:901号室
募集人数 30名
参加費 1500円
メール送り先:awaji@gem.bekkoame.ne.jp
タイトル:お茶まつり参加申込「茶師」
氏名、住所、メールアドレス、電話を記載してください。

解説:三入家文書は、2000通くらいあり、その内大名からの書状が1500通以上あります。
以前、茶筅の論文を書いた時に、まとめた資料を再利用!
茶筅の以外の茶道具の贈答、時代や時期、贈答先などを分析していきます。
実は、茶道具以外の贈答品を解析するのも面白い!
お楽しみに。


世界お茶まつり2019
セミナー その2
タイトル:茶の粉砕の歴史
演者:沢村信一
日時:11月9日(土)11:00-12:00
場所:902号室
募集人数:30名
参加費 1500円
メール送り先:awaji@gem.bekkoame.ne.jp
題名:お茶まつり参加申込「粉砕」
氏名、住所、メールアドレス、電話を記載してください。

解説:お茶は、陸羽の時代から、粉砕して飲用していた。葉茶が、飲用の主流になるのは、中国では明代、日本では江戸中期からです。日本では、その後も茶の湯として残り、現在まで粉砕して飲用する方法が継続しています。
それぞれの時代の、茶の形態、粉砕道具、粉砕粒度、食感などを解説します。
ほかの方では、話さない内容です。
お楽しみに!